光一さんの回ではありませんが、光一さんが登場したシーンをまとめておきます。光一さんの演出家としての顔が見られる貴重なシーンでした。
RIDE ON TIME King & Prince~2年目の覚悟~
2019年11月1日放送、「連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME」King & Prince~2年目の覚悟~episode3内、「DREAM BOYS」稽古シーンで光一さんが登場しました。
「DREAM BOYS」打ち合わせ

ショータイム要らなくないすか?

それをファンサービスとして、やっぱやっておかなきゃいけないというのが、こうジャニーさんの舞台というような気もするので…

いや、俺、ジャニーさん別にそんなこと言わないと思う。「本編が良ければショータイムなんていらないんだよ!」って言われたことあるもん。

うーん

本人として、何を見せたいか?っていう。君たちが何を見せたいか。

はい。

へっへっへ(笑)偉いね。そこ悩むの偉いね。ファン想いだなぁ~(笑)

あの当時の光一とは全然違う。

ハッハッハ(笑)
光一さん自身、「MILLENNIUM SHOCK」を始めた時にはあったショータイムをどんどんなくしていく、「Endless SHOCK」になるころには本編で満足させるという構成にしていきましたからね。
光一さんは「ジャニーさんは『Youはどうしたいの?』と聞いてくれた」というお話を良くされていますが、この時も岸くんと神宮司くんに対して、「どうしたいか?」と問うています。
「DREAM BOYS」芝居稽古
Wゆうたが芝居をして、その様子を向かいの壁から真剣に見つめる光一さん。

「(うつむき加減で)あの厳しいボクシングの世界で」ってここで言っちゃうと、イマイチ入ってこないんだよね。「(上を向いて)あの厳しい世界で」って言うと、ボクシングの世界をここに作ってあげるんだよ。そうすると見てる方も、台詞がよく入ってくる。

この後、スイッチがあるじゃないですか。その時って僕がここで(立って)こう…

立っていいよ。全然いいよ。
~岸くんお芝居~

むしろそっちの方がいい。

大丈夫すか?
岸くんの提案を受け入れて、そっちの方が良いと褒める光一さん。しっかりと演者が意見を出しやすい空気作りをされているんだなぁと感じます。マジで理想の上司。
RIDE ON TIME HiHi Jets:episode2 試練の2019
2020年2月7日放送、「連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME」episode内、「DREAM BOYS」稽古シーンで光一さんが登場しました。
「DREAM BOYS」稽古
相変わらず全身真っ黒な光一さん。黒のVネックTシャツに、黒のスキニーデニムに、黒のスニーカー。この出で立ちでかっこいいの何なんですかね。

今、台詞を前前にいっちゃって焦ってる。頭を強く言って、しぼむ傾向にある。それをなるべく最後までしぼまないように。
光一さんのアドバイスを一生懸命メモする高橋くん。アドバイスを受けて再挑戦。

今、ちょっと意識しすぎだと思う。全然自然でいいんだけど、「ユウタがいてくれた」、こう、お客さんにその言葉、台詞を置きにいってあげる。
光一さんの真剣な表情と優しい物言いがすごく素敵な先輩だなと感じます。こういう演出している光一さんを見ると、光一さんが演じている時こういうところに気を付けているんだ、ということが間接的に分かるので面白いですよね。
休憩中

光一さんが、本当に忙しい中、来てくださってるのに、ちゃんとまだ目通せてなかったってのがちょっと、いや、申し訳ない気分ですね。どっちかというと。
この頃の高橋くんは、ドラマ撮影と夏コンの合間に舞台の稽古をしている状況で、台本に目を通せていなかったそう。せっかく光一さんが来てくれたのに、申し訳ないと反省していました。若いのにしっかりしてますね。
本読み

劇場としては、お芝居をする空間としてはすごくおっきい空間なのよ。

「ユウトまだ着替えてないのかよ」

声ちっちゃいなぁ(笑)例えば、もうあそこの壁にいる人に「ユウト!」ってそうすると「ユウト」ってならないよね、多分ね。

「ユウト!まだ着替えてないのかよ!」

そうだね。どっちかというとそっちのイメージになっていくと思う。
SHOCKで共演した後輩くんたちもよく言っていますが、光一さんが演出をする時、お芝居にしろダンスにしろ殺陣にしろ、「実際にやって見せてくれる」というのは、めちゃくちゃ大きいですよね、きっと。
光一さんもジャニーさんに倣って、1人1人の演者から出てくるものを大切にしていると思いますし、「こうしろ」という風には言わないと思いますが、特にJrや経験の浅い子がどう表現していいか分からない時に、お手本が近くにいるというのは、プレーヤー兼演出家の堂本光一の強みだなと感じます。
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