2022年12月23日放送の「ミュージックステーション ウルトラSUPER LIVE 2022」にKinKi Kidsが出演いたしました!ここは毎年恒例ですからね。今年は12/24、12/25に東京ドームでKinKi Kidsのコンサートがあるため、収録での参加かとも思ったのですが、生出演してくれました。その様子を記しておこうと思います。
KinKi Kids登場
剛さんはグレーのダブルのセットアップ、シャツの下にハイネックを重ねているスタイルです。光一さんは上下黒のシャツとスラックスに、ベルベットっぽい落ち着いたワインレッドのジャケットで、胸元にブローチがきらめいています。こちらの事前動画のお衣装です。

クリスマスのMステっぽく、ちょっと、おめかしな感じで可愛いですね。
スタジオトーク

今年、久しぶりに出演させていただいた時に、以前、結構前は、出演後にもらえるティッシュの量が5箱だったと思うんですけど、それがね、3箱に減っていたのが、ちょっと印象的でした。

あれね、昔よくジャニーさん家に持って行ってね。ジャニーさんの家でも、こう、必ず、Mステのティッシュがあったんですよ。(剛さんに目配せ)

そうでしたねぇ。

あと、僕はですね。前回から、あの、Perfumeの皆さんと、廊下で別現場でお会いしても、気さくに話しかける勇気を手にしました。

あぁ、そうだね。
歌続きで、Perfumeさんの振り付けをマネしてから、交流が生まれたんですね。冬コンのMCでも、Perfumeさんとのエピソードをお話されていましたもんね!
『Kissからはじまるミステリー』
これ!なかなかテレビで披露する機会もない曲ですよね。今回、Mステで披露してくれたのは、ファンとしても嬉しかったです。順当に行けば、『硝子の少年』と『Amazing Love』のところですからね。「金田一少年の事件簿」の主題歌ですけど他局ですし。テロップには「山下達郎が提供した幻のデビュー曲」と紹介されています。
Short verですがイントロもちゃんとありました。この音やばいですよね。こんなにたくさんの音が同じリズムで鳴ってるのに、ごちゃごちゃしてうるさい感じもなく、スッと消えてベースが鳴り響くのもかっこいいです。

吉田健さん、いつもありがとうございます!
KinKi Kidsの曲でラップ詞って、めったにないです。ラップといっても歌謡曲的な懐かしさの中にあるので、最近の感じではない、なんか、独特な感じです。スルスルと抜けていく感じの剛さんと、ちょっときつめに吐き捨てるみたいな光一さん。
「不器用な天使~」からメロディなんですけど、これを聴きたさにこの曲を聴いているみたいな節あります。もう、このメロディをずっと待ってるんですよ。お2人の声のユニゾンもよかったですね。剛さんは一瞬右のイヤモニを触って顔を歪めていましたが、歌声的には目立って外してるとかはなかったです。
最後の「君が欲しい」で、それぞれのドアップいただきました。剛さんは歌いながらゆっくり目を閉じて、最後の「い」の音を丁寧に響かせている感じ。光一さんは伏し目がちに歌っていましたが、前髪の立ち上がりが良い感じでしたね。光一さんも歌い終わってから、イヤモニを少し直していました。2人とも、少し聞こえにくかったのかな?
『Amazing Love』
冒頭のLa La Laの掛け合いが、1回切られていて、おそらく光一さんが間違えていつも通りに「La La La」と返してしまったために、剛さんの「君の声が僕を」のメロディと重なってしまいました。「僕の声が君を…」から本来のユニゾンに戻そうとしますが、ちょっとタイミングが合わなかったようでダブっています。
光一さんの「カモンッ」のタイミングで、剛さんがOK?とPAさんに確認していました。やっぱり、確認しないと不安なんですよね。実際問題、生放送だし、スタッフさんとしても歌ってもらわないといけないので、大抵はOKって出すしかないし、剛さんもそれは分かっていて、確認してるんですよね、きっと。自分の声がよく聞こえてないのに歌うって、相当不安ですよね。しかも、生放送で全国に流されていて、病気のことを知らない人だって見てるわけですから。ね。
まぁでも、そんな心配もよそに、剛さんの伸びやかな歌声が響いていました。丁寧に音を取っている感じがありますね。歌詞に合わせてカメアピする余裕もあります。手を振られました。かっこいい。「虹のライン」のあとに、ゴーストっていうんですか?なんか、「nッ」って残る感じ。あれがかっこいいです。
そこに、光一さんのハモリが乗ってきます。Aメロ後半、全音きれいなハーモニーになっていました。もしかしたら年末年始の特番で、1番いいかも。この部分。
Bメロ部分も完璧にきまりました。1音ずつでカメラが切り替わるの、夏にもありましたが、Mステさんでもやってくれましたね。カメラさんも大変だと思うんですけど、このカメラワーク、ぜひ今後もやっていただきたいです。交互に1音ずつ歌っているんだ!っていうのが、視覚で分かりやすく伝わるので。
サビのユニゾンも、重なり具合がよかったです。この日、調子いいですね。2人とも。コンサートの前日なので、音合わせとかもしてただろうし、コンディションも整えてきたんでしょうね。
「青く/赤く」で照明が切り替わるのも、なんか定番になってきました。何回見てもエモいです。Dメロもちゃんと歌ってくれて、序盤にも関わらず、わりと尺長めにとってくれたんですね。

この日の放送、ジャニーズ勢の登場が早くて、タイテが発表された段階で、「リアタイ無理」がトレンド入りしていましたよね(笑)
最後のサビも、ユニゾンが気持ちよくて、「僕と君の声が」の「君」でお2人とも手を伸ばす姿がシンクロしていました。「ここから始まるよ Our Love!」のエネルギーが半端じゃないです。楽しそうにピアノを弾く園田さんも映っていますね。
最後の「La La Love!」が若干リタルダンド気味に重たくなって、「ヴtッ」ってゴーストを残していくのが、良い味わいを出すんですよね。なんか、すごく表情が付くというか。きらびやかな中でも、ちゃんと地に足がついた感じというか、現実と向き合っている感じとか、向き合っていく覚悟とか、なんかそういう現実味も感じさせてくれて、ただ明るいだけじゃないというのが、KinKi Kidsの良さだと思います。
KinKi KidsのMステ出演を振り返って
剛さんのブログによると、この後、東京ドームで音の確認をしたみたいですから、相当お忙しい中でのご出演だったんでしょうね。歌い終えてペコリとお辞儀をするお2人。いやー、素晴らしい歌唱でした!
この23日のMステに続き、24、25日の東京ドームコンサートと、3日にわたりKinKi Kidsと同じ時間を共有することができて、本当に幸せでした。お忙しい中、ありがとうございます。
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