CDTVライブ!ライブ!/KinKi Kidsフェス!

2022年11月28日放送の『CDTVライブ!ライブ!2時間スペシャル』で「デビュー25周年KinKi Kidsフェス!」を開催しました。放送尺30分ってすごいですよね。名曲尽くめでしたので、早速レポ書いていきます。

KinKi Kidsフェス!

ゴールデンの歌番組で、8曲も披露することあります?そもそも、ゴールデンの歌番組が、CDTVとMステしかなくなってしまった時代に、前奏後奏カットでワンハーフも歌えない時代に、30分8曲の披露。いやー、本当に有難いです。CDTVさんには感謝です。

オープニング

左半分に青、右半分に赤の光がはじけ「KinKi Kids 25thAnniversary Fes.」の文字が。『硝子の少年』のイントロが流れ始めると、文字が消え、時計の針が反時計回りにグルグルと回り始めます。最新シングル『Amazing Love』から、過去作のジャケ写が次々と流れていき、『硝子の少年』まで来たところで、幕が上がり、KinKi Kidsが登場!

お2人とも綺麗な白のお衣装に身を包んで、イントロのリズムを取っています。剛さんは、下のお写真に白のロングコートを羽織っています。

『硝子の少年』

「雨が」という剛さんの歌い出し。毎回緊張すると仰っていましたが、毎回緊張感が伝わるし、毎回いいなって思います。

個人的に、なんか音響が気持ち悪いなと感じていたのですが、Twitterとか見てる感じ、同じように感じている方が結構いらっしゃいました。マイクのエコー?がグワングワンしていて、なんか音が渋滞している感じがありました。

2番では、バックスクリーンに昔のお2人の映像が映し出されます。かわいい。

落ちサビでは、照明がトーンを下げて、全体的に青色に。雨の中にいる感じです。剛さんは、左耳に手を添えて歌っていますが、この感じだと機械の故障などではなく、音を拾っている感じですね。

ラスサビ前に照明が落ちて、2人のピンスポットだけになるのが、めちゃくちゃかっこよかったです。しかもフルコーラスでしたね。さすがに、25年歌い込んでいるだけあって、安定した歌唱でした。

『愛されるより 愛したい』

イントロは暗がりの中に緑のレーザーが行き交います。コーラスが入るタイミングで、炎の特効がバシバシ上がりました。いや、これもうコンサートよ。すごい。今時あんな特効、テレビで見れないですね。尺からして気合は伝わっていましたが、スタッフさんの気合がさらに伝わりました。

この辺でKinKi Kidsもちょっと歌いづらそうな感じありましたよね。光一さんは、調子が悪いのか声があまり出ていなくて、剛さんもちょいちょい音が安定せず、耳を抑えていたり、マイクを手で覆って声を入れるような仕草をしていたり、なんかちょっとKinKiの歌とバックミュージックが、ちぐはぐな感じがありました。

でも全体的にレーザーと特効でかっこいい雰囲気に仕上がっていたと思います。愛愛ってKinKi Kids2番目の大ヒット曲なのに、意外と披露する機会がないんですよね。20周年の時は光一さん1人だったし、今回リベンジできてよかったです。

『全部だきしめて』

KinKi Kidsのお2人がアコギを持ってスタンバイ。青空を意識した、スカイブルーの照明が爽やかな印象です。この曲は、ご自身も演奏されているからか、先ほどのちぐはぐな感じはないですね。

ギターを弾くKinKi Kidsかっこいいですね。剛さんはいつもの薄紫のギブソン、光一さんは坂崎さんからいただいたマーティンですかね?ギターそんなに詳しくなくて、すみません。お2人とも、かかとでリズムを取っているのもかわいいです。爽やかで前向きな明るさを感じる歌唱でした。素敵です。

ご挨拶

光一さんが中心となって、25周年を迎えたこと、30分も時間をいただけたこと、スタッフさん、アナウンサーの方への感謝を述べます。リハーサル直前に、KinKi Kidsが曲順を入れ替える提案をしたそうですが、それも受け入れてくださったみたいで、本当にありがたい限りですね。

『ボクの背中には羽根がある』

剛さん、光一さんともにイヤモニを触っていて、上手く音を取れていない感じがありました。まぁ、この辺は生放送っていうのもありますし、しょうがないですね。

バックスクリーンには、KinKi Kidsの過去のコンサート映像が流れていて2人の歴史を感じさせます。落ちサビで、照明が落ちてピンスポと、バックの照明が羽根のようにウェーブしていて、すごく印象的でした。

『Anniversary』

スカイブルーとスモークが相まって、なんか雲海で歌っているみたいな、幻想的な歌唱でした。

1番を歌い終えたところでバックスクリーンに、事前に募集のあった、KinKi Kidsへの手書きメッセージが映っていましたね。KinKi Kidsのファンの方からのメッセージ、素敵でした。

剛さんはイヤモニを外したり、ちょっと歌いづらそうにしていましたが、光一さんはメッセージを見て驚いた様子で、噛みしめながら歌っているように見えました。

曲紹介

光一
光一

『愛のかたまり』はね、後輩とかも本当にたくさんの子が歌ってくれて、社歌のような感じになっていますけどね。『銀色 暗号』という曲もね、僕的には、こっちの方が上手くできたと思っているんですけど、あまり世の中に知られてないというね。

剛

この曲も良い曲なんでね。これを機会に。

『愛のかたまり』

歌番組で『愛のかたまり』を歌う時って、イントロが長いのでカットされがちだと思うんですけど、ちゃんとイントロも間奏も込みの、フルコーラスでした。剛さん、歌い始めこそ辛そうでしたが、1サビに入るころにはすっかり取り戻していました。

ぽんず
ぽんず

余談ですが、バンドさんの間にあるアクリル板に、歌詞が反射して映っていたので、イヤモニだけでなく、プロンプターも使って歌っていたみたいですね。

光一さんも歌いづらそうではあったんですけれども、「この冬も越えて もっと素敵になってね」のハーモニーはめちゃくちゃ綺麗にきまっていました。赤と青の照明もいいですね。合作なんでね。

ラスト「最後の人に出逢えたよね」と目を閉じたまま歌い上げ、ロングトーンでそっと目を開け、そのまま流し目で、節目がちに視線を外す剛さんが、めちゃくちゃセクシーでした。ワルイ女ですね、あれは。

『銀色 暗号』

ボク羽根の時の羽根照明が再来です。オーロラライトも併せて幻想的な雰囲気。この曲はアルバム曲で、テレビ披露もなかなかない楽曲なので、貴重だなぁ〜と思いながら見ていました。

2サビで銀の紙吹雪(もとい銀色 暗号)が舞ってきます。なんと、その紙吹雪が光一さんのおでこに…!もう、途中からそれが気になって、歌が入ってきません(笑)

Instagram

『Amazing Love』

曲紹介をして次の曲へ行くのですが…

ぽんず
ぽんず

銀紙本光一さんがずっと気になります…(笑)

バックスクリーンには MVのように無数のリボンが。サビの「青く~/赤く~」にあわせて照明が切り替わるのも素敵な演出でしたね。

途中、プロンプターが消えてしまい、歌が飛んでしまうというアクシデントもありましたが、2人で見事にリカバリーをしていて、さすが25周年という阿吽の呼吸でした。歌声も、この日1番のパワフルさで、この楽曲の持つエネルギーと共に、KinKi Kidsの未来を感じさせたのではないでしょうか。

最後アナウンサーの方が、「KinKi Kidsは皆の青春です」と仰っていたのが、印象的でした。あの世代の方からしたら、人生のどこかで引っかかったような存在なんでしょうね、きっと。私も、今、引っかかってますけど。

事前インタビュー

剛さん

ジャニーさんが、やっぱり、あの、目指してた希望とか夢っていうもんも、たくさんあって。で、2人で叶えたいことも、まだ叶えられてないんですよ。まぁ、歌を歌うとか楽曲を作るっていうのも、ジャニーさんが作ってくれた道なんで。だからもう、これはやっぱ、続けなきゃいけなくて、僕の中では。続けたいし。

後輩くんたちにも、KinKiがこれできてるんやったら、これできるやんみたいな。なんかそういうふうなことを思ってもらえるように、僕らは、やってるはずなんですよ。なんか、自然と。

2022年11月28日放送、CDTVライブ!ライブ!

ジャニーさんや、後輩くんや、いろいろな方の想いに寄り添った、剛さんらしいコメントですね。「2人で叶えたいことも、まだ叶えられてない」この2人というのは、言わずもがなKinKi Kidsのことですが、25周年を迎えたKinKi Kidsのファンとしては、これ以上ないくらい嬉しい言葉です。これからも2人で、歩み続けてほしいなと思います。

光一さん

20周年の時は、逆に、剛くんが、あの、耳の調子を悪くしたっていうのもあって、2人で、こう、やれる機会が少なかったと思うんですよね。だからそういった意味では、かけがえのない時間に、なるんじゃないかなと思いますけどね。

2022年11月28日放送、CDTVライブ!ライブ!

これ、テレビなので、もちろん編集されているので、事前打ち合わせの中の一部ではあると思うんですけれども。それを踏まえつつ、光一さんってテレビとかで25周年についてコメントを求められたときに、支えてくださる皆さまへの感謝を述べることが多いじゃないですか。この日のMCでもそうでしたけど。

それが剛くんといられるこの25周年を「かけがえのない時間」という言葉で表現しているのが、ファンとしては、とても嬉しいことでした。

光一さん、15周年のお祝いがなかったことも、ずーっと根に持っていましたからね。20周年でようやくお祝いできると思ったら剛さんの耳のこともあり、キャンセルせざるを得なくて。

それがこの25周年でようやく実現して、個人のお仕事もあって相当お忙しかったとは思うんですけれども、「かけがえのない時間」を過ごされたのかなと思います。

KinKi Kidsフェス!を振り返って

はい、というわけで30分にわたるKinKi Kidsフェスでしたけれども、デビュー曲から最新曲まで、名曲と共に今のKinKi Kidsを楽しめるような内容になっていたのではないかと思います。

演出もすごく素敵で、番組スタッフさんの意気込みが伝わりました。番組プロデューサーさんかな?のインタビューみたいなやつで、このKinKi Kidsフェスについてもよかったと触れてくださっていました。

夏にも、KinKi Kids25周年の特番をたくさん組んでいただきましたけれども、これから年末年始にかけて、KinKi Kidsの冬が来た!と思わせてくれるような内容の番組でした。

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