2022年12月3日放送の「ベストアーティスト2022」にKinKi Kidsが出演いたしました!事前の情報では、目玉企画④「デビュー25周年のKinKi Kidsが生出演!」として、◆25周年SPステージを披露!◆さらに!貴重映像を大公開!と告知されていたため、楽しみにされていたファンの方も多かったのではないでしょうか?
貴重映像とスペシャルなステージで、保存版の回となりましたので、その様子を記しておきます。
KinKi Kids登場
アイキャッチ全力芸人
KinKi Kidsの出演は20時台。近年のKinKi Kidsにしては、早めの出演でしたね。最初の登場は、アイキャッチでふざけるお2人。
剛さんが真ん中で、直前のNiziUさんの、人差し指をちょんとする特徴的な振り付けをマネしています。その後ろで、光一さんが左右からぴょこぴょこ飛び出しています。この剛さんを真ん中に、周りで光一さんがふざける感じ、KinKi Kidsっぽいですよね。

あっ、KinKi Kidsのお二方…

2人で9人分を表現しようとしているようですが、ムリがありますね。かわいい。
スタジオトーク
提供バックで、KinKi Kidsのお2人がステージへと登場します。今回、衣装が、いい!個人的にすごく好きでした。私のFFさんともこの話題で盛り上がったので、同じようにお感じになられた方も多かったのではないでしょうか?
剛さんが、モノトーンの幾何学柄のシャツに、白地に黒の細いラインがランダムに入ったロングコート、黒のワイドパンツという柄オン柄の完成形みたいな服装。光一さんが、スタイリッシュなベージュの膝丈コートに、白シャツと黒のスキニーといったシンプルイズベストな出で立ち。最高です。
KinKi Kidsの貴重映像
司会の櫻井翔さんからVTRフリがあると、怪訝な表情を浮かべるKinKi Kidsのお2人。光一さんは眉をひそめて、剛さんはうつむいてしまいます。かわいい。
KinKi Kidsの初主演ドラマ
日テレさんでの初主演ドラマとして、剛さん主演の「金田一少年の事件簿」、光一さん主演の「銀狼怪奇ファイル」の映像が流れます。それぞれ、デビュー2年前の16歳、デビュー1年半前の17歳の時の映像です。ワイプで櫻井さんが何か尋ねていますが、何を聞いていらっしゃったのですかね?位置的に剛さんに尋ねていたっぽかったです。音は乗っていなかったですけど、光一さんも何やら呟いていますね。
KinKi Kidsの初歌唱
日テレさんでの初歌唱として、「THE夜もヒッパレ」で中島みゆきさんの『旅人のうた』を歌う映像が流れていました。デビュー2年前ともに16歳。この番組だと分かった瞬間に、まだ若かりしKinKi Kidsが映る前から、光一さんワイプで笑っちゃってますね。
「あの愛は消えても~」と歌唱する剛さんが映ると、ワイプの剛さんが眉間にしわを寄せ、怪訝な表情でモニターをのぞき込みます。大丈夫ですよ。ずっとかっこいいし、昔から歌もお上手ですよ。
「まだ夢は消えない~」と歌唱する光一さんさんが映ると、ワイプの光一さんが少し舌を出す感じで口をあけて照れ臭そうにしています。さっきまで、昔の剛くんを見ているときは、ニッコニコの優しい表情だったのにね…?
伝説の半袖スタジャンと紫芋色のワイドパンツという奇抜極まりない衣装に身を包んだお2人の映像をみて、笑いが止まらない光一さんと、唇に指を当てて考え込む剛さん。嫌がってますね。完全に。ごめんなさい。でもめちゃくちゃ可愛かったです。若かりしお2人も、恥ずかしがる今のお2人も。
KinKi Kidsの初冠番組
日テレさんでの初冠番組として、「それ行けKinKi大冒険」のオープニングとタケノコ堀りに挑戦するお2人の映像が流れていました。デビュー1年前で、ともに17歳。ミニコーナーの映像では、当時14歳の櫻井翔さんのお姿も。昔の映像が流されてしまった櫻井さんはKinKi Kidsのお2人に対して、「お気持ちよく分かります…」と(笑)
KinKi Kidsの過去映像を見終えて

すごい。デビュー前に活躍するって意味わかんないですよね。
本当にそうですよね。デビュー前に、主演ドラマやって主題歌を担当して、音楽番組に出て、冠番組も持っていたという10代のKinKi Kids。その人気ぶりが窺えます。

すごい映像、日テレさんいっぱい持ってるから怖い(笑)

私たち、その時、まだ地球上に存在していないので、リアルタイムで見ることが叶わず…。いつか放出してください。日テレさん、よろしくお願いいたします。
25周年を振り返って

25周年いかがでしょう?

いや、本当に、たくさんの方々。ファンの皆さんもちろん、スタッフの方の、皆さんの支えとか、そういったものをすごく感じる、年となりました。

いやもう、たくさんの方々に、もうほんとに、『愛しています』と『ありがとうございます』を、これをもうほんとに、伝え合う時間ばっかりだったなと、本当に感謝しています。
KinKi Kids歌唱
『ボクの背中には羽根がある』
これ、ちょっと意外じゃなかったですか?いや、名曲なのも、大ヒット曲なのも、KinKi Kidsの代表曲なのも間違いないんですけど。なんかその、年末の大型歌番組のこういうお祭り騒ぎ感?に、これ歌うんだ…っていう驚きがありました。
でも、KinKi Kidsのお2人もライブのMCで仰られていたように、「ジャニーさんが僕たちに羽根を授けてくれた」という感覚にもなりますし、「ずっとキミと生きていくんだね」という歌詞の通り、ジャニーさんと共に、相方と共に、これからも歩いていく今のKinKi Kidsにピッタリの楽曲ですよね。
冒頭のアコギかっこいいです。KinKi KidsのYouTubeチャンネルでも、よく演奏されている方ですね。徐々に楽器が加わり、ノスタルジックな曲調が、楽曲の世界に誘います。ベースには吉田健さんもいらっしゃいますね。いつもありがとうございます。
最近の生放送は、ちょっと不安な感じが続いていたのですが、ベスアは全くそんな感じもなく、音楽も2人の歌声も素晴らしかったです。ワンコーラスだけなのがもったいないくらい、哀愁漂う、KinKi Kidsらしい歌唱でした。
『硝子の少年』
もうイントロだけでテンションぶちあがります。やっぱりこの曲はイントロあってこそですね。イントロ切らないでくれてありがとう。歌はいきなりサビでしたが、まぁ、アメラブも歌わなきゃいけないし、尺的にしょうがないですよね。音楽番組も世知辛いです。
もう、安定。練度がやばい。この曲以上に、本人たちと共に成長して、完成されていく楽曲を、私は知らない。少年時代には少年時代の、30代には30代の時の、40代になった今は40代の今だからこその、それぞれの時の歌い方があって、輝き方はずっと変化していくのに、ずっと青春を感じられる曲。
本当に、この曲を作り上げた、山下達郎さんと松本隆さんは、もう神の領域ですよ。本当に。それをKinKi Kidsのお2人は、25年間、大事に歌い続けてきたんですね。ファンもとっても大事にしている曲です。なんかもう、好きとかそんな次元じゃなくて、血肉になってるって感覚です。私の中では。
『Amazing Love』
神様こと山下達郎さんの曲にKinKi Kidsの2人で詩をのせたという、25周年でなければ実現しなかったであろうアニバーサリーソング。初っ端からめちゃくちゃ達郎節。だけどこれは達郎さんが歌う曲ではなく、KinKi Kidsが歌うべき曲なんですよね。
なぜならば、「La La La La La La~(La La La~)」といった掛け合いや、Aメロの大胆なハモリ、Bメロの1音ずつの歌割、といったように、2人で歌うことを前提に作られた曲だから。この曲、1人で歌っても、面白くないんですよね。2人で歌うからこそ、面白い曲。
かつ、こんなに複雑で緻密で、ある種デュオの曲芸みたいな境地を歌いこなせるアイドル、KinKi Kidsの他に誰がいる?っていう。達郎さんからの挑戦状であり、エールでもあると個人的には感じております。こんな難しい曲を、「東京ドームで歌っている姿を想像して作った」って仰っておられましたからね。達郎さんは、生で歌わせる気満々で作ってますよ。
KinKi Kids自身、事前コメントで今年1番聴いた曲と仰っていましたし、今年1番歌った曲でもありますので、年末にもなると生放送だろうが、安定感が抜群ですね。こんなに難しい曲なのに、一切お互いのことを見ないし、合わせようという素振りもないですからね。KinKi Kidsのお2人曰く、「勝手に合体していった」らしいですからね。えぇ。深くは追及しないでおきます。
先日、CDTVで、光一さんのこめかみに銀の紙吹雪(もとい銀色 暗号)が張り付いたことが話題になっていました。今回もアメラブの最後に銀の紙吹雪が舞ってきて、今度は剛さんのおでこに(しかも光一さんの時と同じ位置)、一瞬でしたが張り付いていたんですよね。まさかのシンクロ。銀紙本兄弟でした。
ベスア出演を振り返って
今回は、6年ぶりの出演という事でしたが、音楽も2人の歌唱も安定していて、落ち着いてみられる感じがありました。事前番組で、プロデューサーの方が、KinKi Kidsは最近あんまり出てくれないけど、今回の見どころだというような、お話もしてくださっていましたし、ファン以外の方も、注目してくれていたみたいですね。
25周年を迎えたKinKi Kidsの魅力がたっぷり詰まったステージだったと、個人的にも思います。ベストアーティストさん、本当にありがとうございました。
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